たくましく生きる力を育てる
お子さまの成長のスピードは様々です。『障がい』と一口に言っても、実に個性的です。
その個性を私たちは大切に思っています。
だから、すてっぷの個別支援支援計画は、同じものは一つとしてありません。
子どもを事業所のプログラムに合わせるのではなく、利用されるお子さまの状態に合わせて支援をすすめます。
これが私達の考える個別支援です。
本人の気持ち、保護者様の願い・思いを大切に支援計画を考えています。
将来、手助けを必要と言える、社会に参加することができるように
たくましく生きる力を日々の支援を通して学んでいきます。
看護職員も在籍し、医療ケアの必要なお子さまもご利用いただけます。
すてっぷの特徴
- 一人ひとりに最適な個別支援
- お子さま本人の気持ちと、ご家族の思いを大切に、一人ひとりに最適な個別支援計画を作成し、提供していきます。
プログラムに子どもをあわせるのではなく、プログラムを子どもにあわせる。それがすてっぷの考える個別支援です。
- 小さな「体験」を大切に
- 一緒に「練習」を繰り返します。できたことは一緒に喜び、失敗したときは一緒に考え再チャレンジ。
この繰り返しの一つ一つが大切な体験です。
小さな「できた」も「できなかった」も、成長への大切な体験として、見逃さず積み上げていきます。
- 成長の見える化
- 支援の内容が見える「具体的な支援計画」を提示します。保護者の方にご安心いただくのはもちろん、利用者であるお子さまと「今日練習することが何であるか」を毎日一緒に確認し、目標をもって取り組んでいきます。
- 「自立した未来」を見据えた支援
- 一人ひとりにあった「自立した未来」を見据えた支援を行っています。自立と一言で言っても、障がいや環境などによって、目指す未来はざまざまです。私たちはお子さんと保護者さまとのコミュニケーションを通じ、常に最適な支援を目指しています。
個別支援の実際
練習や体験を繰り返すことで、ゆっくりゆっくり成長していきます。
- 日常生活訓練
- 日常行う動作を何度も繰り返し練習することで上達し、習慣化します。 そのために楽しみながら出来る方法を工夫し本人のやる気を引き出します。
- 集団生活適応訓練
- 調理やゲームなど、人との共同作業を通して、その体験をみんなで共有します。
個別支援の例
- 食事
- お箸の持ち方・使い方を豆を使ったゲームで覚えるなど、食事に実践できるように練習します。
- 着替え
- ボタン・ジッパーの開け閉めや袖を通す時の腕の使い方などを楽しく練習します。
- 余暇
- 学習や訓練を離れて自分なりの趣味を作り、楽しく過ごせるような時間を提供します。また、外に出て体を動かすことで心身の健康にもつながります。
- ゲーム
- 楽しみながら他者とのルールを守ることを覚えます。他の事象に対しても、社会の規律を守ることの大切さ、喜びを学習できます。
一日のスケジュール例
(※お子さまによって異なります。)
平日の放課後
14:30 | 学校就業後、送迎 | |
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14:40 | 荷物を置き、手洗い・うがい 今日の実施内容を指導員とともに確認。 確認後、個別支援計画に沿って支援を実施 | |
17:15 | 今日実施した内容を指導員とともに確認 帰宅の準備 | |
17:30 | 帰宅 各ご自宅へ送迎 |
※土曜日は10:00~16:00です。
長期休暇
各ご自宅へお迎え | ||
10:00 | 荷物を置き、手洗い・うがい 今日の実施内容を指導員とともに確認。 確認後、個別支援計画に沿って支援を実施 | |
12:00 | 昼食 | |
13:00 | 再度、指導員とともに実施することを確認 確認後、個別支援計画に沿って支援を実施 | |
15:00 | 休憩(水分補給) 個別支援計画の継続 | |
16:15 | 今日実施した内容を指導員とともに確認 帰宅の準備 | |
16:30 | 帰宅 各ご自宅へ送迎 |